
くによし組の公演が毎回面白いので、今回も観に行ってきました。
あらすじを読むと、なんだか難しそうで理解できるのかが心配でしたが、そんな心配は不必要でした。
ところどころに笑いを盛り込んでいてくれたり、普段から耳馴染みのある言葉で笑わせてくれるので気軽に見れる公演です。
ところどころ小さな違和感があるのですが、見事に伏線回収されるシーンは観ていて気持ちよかったです。
最後には何気なく普段目にしていた意外なものに愛着がうまれていることでしょう。
この世界観もユーモアもどうやって考えたのか不思議ですが、面白いので舞台ファンだけでなくお笑いファンにもおすすめできる内容です。
笑えるだけでなく深く考えられる内容でもありました。
キャストがそれぞれハマり役なので、おそらく当て書きだと思われます。本当にその人物が舞台上に存在していました。
皆さん演技がうまくてテンポも良いので、練習量も相当なものだと思います。
それぞれの思惑など考察も楽しくなりそうなので、ぜひ細かい設定などをどこかで知れたらと思っています。

OFFOFFシアターは駅からすぐ近くで、建物内に劇場がふたつのもあるので驚きました。
来るたびに街並みが変わる下北沢ですが、変わらずにいてほしくなりましたね。
同じ期間で【チキン南蛮の夜】も公演されるので、まだ観ていない方には こちらの公演もおすすめです。
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